(公社)日本バレエ協会関西支部
2019-07-29

バレリーナである前に、すてきなレディでありますように!Vol.8

夏休みスペシャル特集 海外バレエ団で活躍中、または海外バレエ学校で研鑚中の方たちが、夏休みで一時帰国中です。この機会に、日ごろの心がけなどお聞きしました。どうぞ、ご参考に!!

1.食事で気をつけていること

​2.ストレッチとリリース

3.本番前のこだわり

💛 フリーコメント

・網干慎太郎 ボリショイバレエ学校 (法村友井バレエ学校)

1.成長期なので、栄養バランスを崩さず食べること。

2.普段から1時間はストレッチをして、体を温めてレッスンに入ります。

3.ストレッチを重要視。

💛目標はセミオン・チュービン先生

・山本あらた 8月からスイスダンスアカデミーチューリッヒ(安田尚子バレエアカデミー)

1.ナッツと納豆で身長が伸びるように。

3.本番前はお気に入りのレッスン着で、成功することをイメージして、直前に踊る音楽を聴きます。

💛ヨーロッパのバレエ団入団を目指したい!

・白井紗恵佳 カナダ・ロイヤル・ウイニングバレエ団 (有紀バレエスタジオ)

1.怪我をしない身体づくりのための食事、十分な睡眠をとります。

2.ストレッチは毎日欠かさずに。

3.本番直前の踊りは見ずに、集中力を高める。

💛あとに続く人に プラス思考!諦めない!レッスンあるのみ!

・佐々木須弥奈 9月より英国ロイヤルバレエ団 (佐々木美智子バレエ団)

1.疲れを溜めないためにもタンパク質とビタミンをよく摂ります。食べないといった無理なダイエットはしません。踊り

      に力強さがなくなってしまうから。

2.レッスン前はコアトレーニングに重きを置いて体を温め、レッスン後は使いすぎた筋肉を伸ばす、あるいはマッサー

      ジ、アイシングでケアします。

3.十分なレッスンの積み重ねを信じ、同じ舞台は二度と無いと、本番を毎回楽しむようにしています。

💛マリアネラ・ヌニュスさんが大好きなので、同じバレエ団で踊れるのがとても楽しみ!

・脇塚 優 9月からはサンフランシスコバレエスクールのトレイニープログラム生 (徳永紀子バレエスクール)

2.柔軟、クラスレッスンを怠らない。しっかり頭使って、自分の体と向き合って考えながらレッスンをする。

3.「今日もぼくを舞台に立たせていただきありがとうございます」と感謝の気持ちを忘れない

💛バレエ団のプリンシパルになって、観客の心を動かせるダンサーに。年を重ねてもバレエとかかわりたい。

・樋上 諒   サンフランシスコバレエスクール (S.BALLET.ART)

1.栄養学に興味があるので、身体によい物を楽しみながらとります。

2.身体や筋肉について学び、自身の身体と向き合ってアップとリリースを怠りません。

3.本番前はバナナを補給!身体を冷やさない。マル秘は秘密です。

💛ステップにセリフ・物語が聞こえてくるようなダンサーを目指します。

・山本健太  スロベニア国立リュブヤナバレエ団プリンシパル

1.食は文化、制限はストレスの元、好きなものを好きなだけ食べる。

2.怪我の予防と疲労蓄積を抑えるよう、最小限やる。

      一番解放されるのは、仕事終わりの一杯。この一杯の為に一生懸命!

3.本番当日ルーティン:公演が7時半の場合、朝10時クラス、12時半に自宅、14時に昼食。必ずお米。

   (本番直前、中に何も口にしない)昼食後、踊るパートを全て頭の中でリピートを。主役の時は途中で眠ってしまう

      ことも!劇場入りは本番2時間前、舞台のことを考えないようにし、自然体で踊れるように。

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