- 令和7年6月10日(火)令和7年度定期総会を行いました 2025年6月11日

令和7年6月10日(火)
大阪国際会議場グランキューブ大阪にて、令和7年度定期総会を行いました。
議題
●令和6年 ...
続きを読む - 令和7年度 定期総会開催のお知らせ 2025年6月7日

下記のように、令和7年度定期総会を開催いたします。
日時:令和7年6月10日(火)午前11時より
場所:大阪国際会議場12F1202号室
(リーガロイヤルホテル西隣、京阪電車中之島駅下車、JR大阪駅西側からはリーガロイヤルホテル行きシャトルバス利用)
議題:
1、令和6年度事業報告、会計報告に関する件
2、令和7年度事業計画に関する件
3、その他総会の議決を要する件
みなさまのお運びをお待ち申し上げております。
すでに欠席届を出された方にも、ご参加いただけます。
どうぞよろしくお願いいたします。
(公社)日本バレエ協会関西支部 支部長
樫野隆幸
役員一同
続きを読む - バレリーナである前に、すてきなレディでありますように!Vol.36 2025年5月15日

芸術劇場の2つ目の演目は「ラ・シルフィード」。
スコットランドを舞台に、シルフィード(妖精)と青年の結ばれぬ恋を描いた作品。
1832年パリ・オペラ座でフィリッポ・タリオーニが愛娘マリー・タリオーニのために振付上演。その後、ピエール・ラコットに1972年蘇演され、オペラ座のレパートリーになっています。
いっぽう、マリー・タリオーニ出演のこの作品を観て大きな影響を受けた、オーギュスト・ブルノンヴィルが自国デンマークで1836年に初演し、今では2つの版が継承されています。ラコット版音楽はジャン=マドレーヌ・シュナイツホーファー、ブルノンヴィル版はヘルマン・レーヴェンスヨルド。
筆者は1976年某世界バレエフェスティバルのガラ・コンサートでイタリアの名花カルラ・フラッチとパオロ・ボルトルッツィの「ラ・シルフィード」パ・ド・ドゥを初めて鑑賞、回転や高いジャンプが強調されるパ・ド・ドゥとは違う新鮮な印象を受けたことを覚えています。
その後1980年ブラジル国際ダンスフェスティバルに招かれた際、パオロ・ボルトルッツイ氏も招かれ、リオ・デジャネイロ、ブラジリアで恐れ多くも同じ舞台に立たせていただいた際、パオロに「あなたの『ラ・シルフィード』を観ました」と話すと「ぼくあの衣裳大嫌いなんだ!!」と返事が返ってきたのが意外でした。
世界中で継承され続けている作品に臨む芸術劇場、いまからご予定に入れてくださいね。
小西裕紀子
参考文献
世界文化社『名作バレエ70鑑賞入門』 ...
続きを読む - バレリーナである前に、すてきなレディでありますように!Vol.35 2025年5月15日

今年度の芸術劇場の演目は「卒業舞踏会」と「ラ・シルフィード」。
今回は「卒業舞踏会」について。
協会の全国合同バレエの夕べで継続してとりあげられた作品ですが、初演は1940年バレエ・リュス・ド・モンテカルロでダビッド・リシーンの台本振付によるものです。
音楽は、ヨハン・シュトラウス作曲、アンタル・ドラティ編曲。
ウィーンの上流子女が学ぶ女学校の卒業舞踏会に士官候補生が招かれて繰り広げられる一夜のお話。
鼓手の踊り、ライバルのフェッテ競争、劇中劇の「ラ・シルフィード」など見せ場がいっぱい。
筆者は1979年パリ・オペラ座バレエ学校が春に学校公演を実施するようになって2年目でしょうか、「卒業舞踏会」をガルニエ宮で鑑賞しました。
師である、パリ・オペラ座の元エトワール、セルジュ・ペレッティ氏が客席最前列に座っていましたが、鼓手が登場、その粋な踊りっぷりに「ブラボー」を連発したのには驚きました。
将来のスターを客席のみなが発見した瞬間でもありました。
今回も、将来、芸術劇場で主役を踊るダンサーの発見につながる舞台になるかもしれません。
まだ、芸術劇場出演は早いなんて言わず、ポジティブに参加してみませんか。
オーディション参加、お待ちしています。
※『バレリーナである前に、すてきなレディでありますように』は協会員、また、その生徒の皆様が、すてきな(女性)レディ、(男性)ジェントルマンと周りから認められるような振る舞いや情報を、様々な角度からご紹介するコーナーです。
続きを読む - 第8回ローズ・バレエフェスティバル出演者のみなさまから、出演のご感想をいただいています。 2025年5月7日

2025年4月18日(金)第8回ローズ・バレエフェスティバル、4月19日(土)〜20日(日)第43回ジュニア・シニアバレエフェスティバルが無事に閉幕いたしました。
年齢の壁を取り払ったローズ・バレエフェスティバル出演者のみなさまから、出演のご感想をいただいています。
撮影:テス大阪
昨年初めてローズバレエフェスを観に行き、それぞれどの方もバレエを諦めず最後まで踊られている姿にとても感動しました。客席で見守るご家族の温かい拍手も素敵でした。
そして今年初めて挑戦しました。
舞台袖で教室関係なく拍手を送り合ったり、場当たりでの皆さんの情熱的な様子など、客席からは見られない舞台裏にも参加できてとてもよい経験になりました。
自分の反省点は沢山ありましたが、やはりお客さまが居られるライトに照らされた舞台に出ていく不安だけれど、沸き立つような気持ちは特別なものでした。
初めて踊ったバリエーションを踊った時は記憶がほとんど無く夢中でしたが、今回は半分くらいまで記憶がありました。次回はできたら最後まで記憶があるように踊りたいです。
茗荷菜月
ローズフェスティバルに今年で4回目の参加になりますが、大人になってからバリエーションを舞台で踊れることは大変貴重な機会だと感じています。
舞台で踊る瞬間が私にとって一番楽しい時間であり、明日からの私の生活の励みにもなっています。
大人バレエが盛んになりますように、また来年も参加できたらと思っています。
鎌田恵
広いステージで憧れのバリエーションを踊れて幸せでした!
緊張はしたけれど、今の自分の精一杯で踊りました。
会場にはバレエをこよなく愛する人が垣根を超えて多く集まり、そのつながりを感じ、色々と学ぶことがありました。
またレッスン頑張ろう!フレッシュな気分とエネルギーをいただけて、それも幸せでした♪
藤本恭子
第8回ローズ・フェスティバル開催おめでとうございました。
そして出演させて頂きありがとうございました。
私はこのローズ・フェスティバルに第2回から出演させて頂き今回で7回目でした。
大人のためのバレエフェスティバル、夢のような舞台に出演できて本当に幸せです。
ジュニアの頃とは違い、大人リーナは家事、仕事、子育てなどでバレエ優先の生活ができる訳ではありません。日々のレッスンを頑張り日常生活を大切にし舞台に毎年挑んでいます。
先生方は振り付けから個人レッスン、舞台当日のフォローまで本当に丁寧にご指導くださります。
衣装も着用したいイメージの物を探してくださり素敵な衣装を見つけてくださります。
これも舞台に出る楽しみです。
当日は緊張もし、思うようにできない事もありましたが、精一杯踊る事ができました。笑顔で楽しく踊る 目標は達成できました。練習で中々うまくできない日もありましたが舞台に出ると「来年もまた出たいな!」と不思議と毎年、毎回思います。
この様な機会を与えてくださったバレエスクールの先生方、バレエ協会の皆様に深く感謝致します。ありがとうございました。
佐藤礼子
今回初めてローズフェスティバルに参加させていただきました。大人のためのバレエフェスティバルとのことで、全体的に落ち着いた雰囲気で、舞台にチャレンジしたいという志を持って日々練習されてきた努力が感じられる素晴らしい舞台だったと思います。特に素敵だと思ったのは舞台袖の参加者同士の始まる前の声援、温かい拍手、終わったあとの声掛けです。多数のお教室が参加されていましたが各お教室の方々皆様の温かい雰囲気が感じられ、改めてバレエっていいな、と感じました。
今回参加させていただき大変よい経験になりました。ありがとうごさいました。
園城恵子
ヴァリエーションと団体のどちらも出演させていただき、それぞれ違った楽しさと、学ばせていただいた事がたくさんありました。また、他の方の様々なヴァリエーションも見ることができて良かったです。
本番はとても楽しく、まだ終わらないで欲しい!と思いながら踊っており、あっという間に時間が過ぎていきました。とても楽しく貴重な経験をさせていただきました。本日はありがとうございました!
藤田絵里奈
ローズフェスティバルに、8回連続出演しています。それぞれの思いが叶う場なので、みなさん生き生きしていることを感じます。舞台開放やリハーサル室で、たくさんの方たちの様子を見るのも勉強になります。
私はいつもグループ作品に出演しています。私の目標は一緒に踊っている仲間と楽しく、一体感をもつこと。今回も周りに助けられ楽しむことができました。決まった作品をそのまま踊るだけでなく、踊る者に合わせてアレンジしてくださる先生にも感謝しています。
戎末洋子
年令の壁を取り払った舞台!大人のためのバレエフェスティバル。
私は30年余り大好きなバレエを楽しみとして毎日過ごしています。今年初めて参加させて頂きました。舞台での練習時間!
衣装を着て熱心に踊りの確認をされている姿はキラキラと輝き、皆さんバレリーナでした。
私も今までにない程の多くの方々に見てい頂きました。このような夢の舞台に挑戦する機会を与えてくださり本当にありがとうございました。
園田恵子
この度、初めて参加させて頂きました。サーティホールは何度もジュニア、シニアバレエを観に来ていたところなので、親しみ深かったのですが、まさか自分が同じ所で踊らせていただく事になるとは…と感慨深いものがありました。創作作品を踊らせていただき、照明も工夫してくださり、なんだか夢の中で踊っているようで、あっという間に終わりました。
出演の方々、皆、輝いて見え、大人ならではの雰囲気が新鮮でした。先生方、スタッフの方々にこのような場を運営していただけている事に深謝いたします。
山﨑裕美子
続きを読む - サマー・バレエゼミナール in OSAKAを開催いたします 2025年4月23日

今年もワガノワメソード・サマーバレエゼミナールを開催いたします。詳細については要項をごらんください。
協会員のみなさまには郵送もいたしますが、HPから申込書をダウンロードしていただくこともできます。
確かな講師陣による内容豊かな指導を受けていただける上に、参加費用を抑えたゼミナールです。
どうぞぜひご参加ください。
開催要項
今年も従来のクラシックとキャラクターの2クラスで開催することになりました。
全幕ものバレエでは多くのキャラクターダンスが踊られていますが、まだまだ日本では正確なキャラクターダンスは浸透していません。見様見真似で踊るのではなくぜひこの機会に、教師の立場の方々にも、受講いただき、今後の指導に置いてご活用していただければと願っています。
☆教師
クラシックバレエ:法村 圭緒
キャラクターダンス:田上 世津子
(ワガノワメソッド教師研究科ライセンス取得)
☆期間
2025年8月6日(水)~8日(金)3日間
☆受講クラス 時間割り
○Aクラス(中学生以上) 11:00-12:30 クラシック
(中学1年生より経験年数3年以上) 12:30-13:30 キャラクター
○Bクラス(小学生3年生~6年生)14:00-15:30 クラシック
(小学3年生より経験年数3年以上) 15:30-16:30 キャラクター
☆受講料(税込み)
¥22,000
¥26,400 協会所属以外
指導者のかたはキャラクターのみでも受講可能です。
3日間通し¥8,800(協会所属以外¥11,000)
1クラス¥3,300(協会所属以外¥3,850)
☆場所
大阪バレエアカデミー・スタジオ(八尾市青山町4-5-9)
○ 年令と経験年数は基準であって、開講時に教師の指示によりクラス変更する事もあります。
○ 見学は可能ですが、メモ・撮影・録音は一切不許可ですのでご了承下さい。
見学料 クラシック、キャラクターとも 1クラス¥2,200(税込み)
☆参加申込方法
①参加申込書はFAX、メール、又は郵送にて事務局までご送付ください。
②受講料は現金書留で送って下さるか、下記の銀行口座にご送金下さい。
申込み用紙ダウンロード
②受講料は現金書留で送って下さるか、下記の銀行口座にご送金下さい。
送付先:〒581-0018 八尾市青山町4-5-9
(公社)日本バレエ協会関西支部事務局
振込先:りそな銀行八尾支店
普通預金 NO.0509241
○口座名義は「公益社団法人日本バレエ協会関西支部」
○申込者多数の場合は参加申込用紙をコピ-して下さい。
☆参加申込締切
8月5日(定員になり次第締切)
☆お問い合わせ
公益社団法人日本バレエ協会関西支部事務局
TEL 072-999-9075
FAX 072-996-9185
e-mail メールでのお問合せはこちら
続きを読む - 第43回ジュニア・シニアバレエフェスティバルが開催されます 2025年3月25日

2025年4月18日(金)第8回ローズ・バレエ・フェスティバル(開演18:30)
4月19日(土)20日(日)第43回ジュニア・シニアバレエフェスティバル
(19日開演13:00、17:00、20日開演12:00、17:00)が
大東市立文化ホール(サーティホール)で開催されます。
ローズ・バレエフェスティバルは年齢の壁を取り払った舞台、またジュニア・シニアバレエフェスティバルは関西の若いダンサーたちを育ててきた伝統あるフェスティバルです。
入場は無料ですので(チケット不要)どうぞみなさまご鑑賞、応援にお運びください。
よろしくお願い申し上げます。
続きを読む - 第8回ローズ・バレエ・フェスティバルが開催されます 2025年3月25日

4月18日(金)第8回ローズ・バレエ・フェスティバル(開演18:30)
4月19日(土)20日(日)第43回ジュニア・シニアバレエフェスティバル
(19日開演13:00、17:00、20日開演12:00、17:00)が
大東市立文化ホール(サーティホール)で開催されます。
ローズ・バレエフェスティバルは年齢の壁を取り払った舞台、またジュニア・シニアバレエフェスティバルは関西の若いダンサーたちを育ててきた伝統あるフェスティバルです。
入場は無料ですので(チケット不要)どうぞみなさまご鑑賞、応援にお運びください。
よろしくお願い申し上げます。
続きを読む - バレリーナである前に、すてきなレディでありますように! Vol.34 2024年12月25日

芸術劇場のリハーサルがはじまり、オーケストラ演奏による全幕バレエに期待がかかります。
今回はリハーサル時の身だしなみについて。
芸術劇場はたくさんのスタジオからの出演者が一堂に会する他流試合の場でもあります。
そこには普段ない緊張感があふれているはずです。
その中での、一回一回のリハーサルは、もはやパフォーマンスと同じです。
観る者が、心地よく、また憧れの対象となる振る舞い、身だしなみが要求されます。
それぞれスタジオごとにレッスン時、リハーサル時のお決まりがあるでしょうが、ここは今一度、振付者や指導者へのリスペクトを示していただくのが、バレエ芸術にも敬意を表すことになります。
プロの方は舞台数が多いから、本番舞台は日常に近いです。
しかし、コール・ド・バレエの最初の一歩を踏み出した生徒さんたちにとっては、年に何回あるか?の舞台ですね。
リハーサル時から、本番に近い恰好でやることが、その本番舞台に自信をもって望める近道でもあります。
終演後の拍手喝さいを頭に描きながら、本番にむかいましょう。
※『バレリーナである前に、すてきなレディでありますように』は
協会員、また、その生徒の皆様が、すてきな(女性)レディ、(男性)ジェントルマンと周りから認められるような振る舞いや情報を、様々な角度からご紹介するコーナーです。
続きを読む - バレリーナである前に、すてきなレディでありますように! Vol.33 2024年11月29日

協会会報WINTER2024がお手元に届いたことと存じます。
A4サイズに大きくなり、「あれ?」と思われた方もいらっしゃるかと存じます。
今回は、協会執行部の新体制への期待をお伝えさせていただきます。
今年6月に会議を数回重ねての新執行部の決定で、その意気込みが感じられます。
今、日本のバレエ界は、さまざまな問題を抱えています。
少子高齢化社会、趣味の多様化の影響を受け、おけいこ事としてのバレエの方向性を再確認するときでもあります。
そのような状況下での協会本部の事業展開も、文化庁からの助成金の減額で財政難の中で発信となります。
会員の要望を丁寧にとりあげ、再確認する、今に相応しい協会として発展できるよう取り組んでいただきたいです。
各理事との相互理解を深める。
本部理事会と支部との相互理解を深めるためのオンライン会議を開く。
等、新しい方法を取り入れるとのことです。
試行錯誤を重ねることが次につながるのではないでしょうか。
他国にある、国立バレエ学校なるシステムではなく、日本独自のバレエ教育システムで発展してきた日本のバレエです。
これまで先人が培ってこられた方法を守りながらも、時代に沿って、若い方々の斬新なアイデアも積極的に取り入れて、明るい日本バレエの未来を構築していただきたいです。
理事の新しい役割分担も実施されると伺っております。
今後に大いに期待しようではありませんか。
※『バレリーナである前に、すてきなレディでありますように』は
協会員、また、その生徒の皆様が、すてきな(女性)レディ、(男性)ジェントルマンと周りから認められるような振る舞いや情報を、様々な角度からご紹介するコーナーです。
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