(公社)日本バレエ協会関西支部
2020-11-27

バレリーナである前に、すてきなレディでありますようにvol.16

2021年を迎え、みなさまのご健康とご多幸をお祈りいたします。
毎年年末に清水寺では“今年の一字が”発表されます。
昨年は「密」でしたね。まさに、未曽有の事態で人々の困惑が象徴されています。
先が見えない中、不安な気持ちで新年を 迎えられた方も多いかと存じます。

今回は音羽山清水寺から届いた心に響くフレーズをお届けします。
・白珪尚可磨「はっけいなおみがくべし」(禅語)
はっけいとは、それ以上磨きようのない美しい白い玉そのような完璧な玉でも磨き続ける、さらに努力をすることを言います。
芸の道に終わりはないということですね。
レッスン、リハーサル、舞台のキャンセルなど、ままならない日、そんな時にこのフレーズを胸に自分を磨くことに意味があります。

・逆境に立ってすべての欲とこだわりを捨て去った時、人は思わぬ力を発揮する事が出来る

安藤百福
慣れ親しんだ、快適な環境では75、80点の気持ちでその場をやり過ごせますが、本当に苦しい時は文字通り全集中。100点以上の気持ちが求められます。
つまり苦しみは誤魔化しが効かない訳であり、だからこそ純粋に立ち返る機会でもあります。
コロナ危機にあって、今まで気づかなかったことに目が向けば、それは進歩といえます。
一日も早く、安心してレッスンできる日が来ることを願って、今は我慢の時としましょう。

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