2023-05-12
バレリーナである前に素敵なレディーでありますように!Vol.27
2つの気になる数字と総会
2021年の調査※で、バレエ人口は5年前の3分の2に。(2016年から10万人以上減少)
2022年の調査※で、バレエは知っているが、バレエとの接点がない人の割合、調査に参加の人の約4割。
今、バレエ界が取り組むこと、それは観客層をひろげることです。
かつては「今日は踊る人 明日は観る人」とバレエ公演の成り立ちを皮肉ったものですが。
観たいと思わせる作品を上演することで、1人でも多くの人たちにバレエに触れていただく機会を、と関西支部では取組んでいます。
10/9の兵庫県立文化センター中ホール第2回アートメッセージ公演では、人気振付家の作品、来年2/17のフェスティバルホール芸術劇場では古典もの「白鳥の湖」を新進振付家での上演でといった具合です。
まもなく 年に一度の総会開催ですが、関西支部の活動詳細を知ることで、スタジオ経営、生徒指導のヒントがあります。
まずは 5/23 総会にお集まりください。
※ともに2021年、2022年実施された文化庁委託事業の調査
筆者:小西裕紀子
「バレリーナである前に素敵なレディーでありますように!」は、協会員、また、その生徒の皆様が、すてきな(女性)レディ、(男性)ジェントルマンと周りから認められるような振る舞いや情報を、様々な角度からご紹介するコーナーです。
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