(公社)日本バレエ協会関西支部

関西支部のあゆみ



1964年11月3日

第1回関西バレエ・フェステバル開催。振付者の育成、新進舞踊手の発掘。創作活動の復興を目的として 1991年まで25年間継続して開催(2年間休開あり)

1965年5月6日
なにわ芸術祭「バレエ・現代舞踊合同公演」。全日本芸術舞踊協会関西ブロック(現、社団法人現代舞踊 協会関西支部)と合同参加出演し、バレエ協会と現代舞踊協会が同一舞台で妍を競うユニークな催しとして 20年間継続競演

1974年1月23日
大阪府助成第1回バレエ芸術劇場「白鳥の湖」(全幕)。支部創立10周年を機会にして「関西バレエ・フェス ティバル」公演で支部結成以来培ってきた振付者、舞踊手、スタッフ並びに関西支部集結の力を、第2期事業 展開新企画の原動力とした「バレエ芸術劇場」は毎年1月新春恒例公演とし関西支部のメイン事業となる。

1974年12月
日本バレエ協会法人化に伴い、協会関西グループを関西支部に、事務局長を支部長に改称

1982年5月10日
「関西ジュニア・バレエ・フェステバル」。若い世代の舞踊手育成と発掘、そして舞踊手相互の競演の場として全国に先駆け「若い芽の競演」としてスタート。1993年からは「関西シニア・バレエ・フェステバル」を併演し、2000年よりジュニアの年齢層を下げジュニア1部・ジュニア2部・シニアの3部門で開催。「未来への希望と躍進に期待する若い芽と中堅の競演」として、関西支部の意義をある年中行事として現在に至る。

1984年2月19日
創立20周年記念式典開催。

1987年1月29日
第14回バレエ芸術劇場「眠れる森の美女」上演から、出演者選定にオーディション・システムを採用し、舞踊手自身にはより高度な研鑽の場となるように、又観客には選ばれたキャスティングによる納得いく舞台を観ていただけるように、優れた舞台造りの展開に務める。

1988年 8月
ワガノワメソード・バレエゼミナールinOSAKA。協会関西支部結成25周年を契機に、サンクトペテルブルクと大阪両氏姉妹都市提携の絆をバレエ芸術の分野からも相互交流のパイプを太める目的をもって関西でゼミナールを開講。現在では、春・夏2回大阪で行っている。

1989年2月19日
創立25周年記念式典開催

1991年1月23日
第18回バレエ芸術劇場「シンデレラ」。芸術で最も大切な原典を学び再現し、体得することに依って得た物を。今後の日本バレエ界の更なる新たな1つの基盤にするため「原典の原点たる所以」を修得させるために、支部創立以来の計画的事業展開により蓄積された実績並びに支部役員の行動力並びに支部会員の集結力に確信を得て、ワガノワ名称ロシア・バレエ・アカデミー並びにマリインスキー劇場スタッフと協会関西支部との共同企画に依る「バレエ芸術劇場」上演を新展開させた。

2000年3月
「世界にはばたく若者を大阪から」という趣旨のもと産経新聞、産経新聞開発㈱の依頼を受けて第1回Osaka Prixクラシックバレエ・コンクール開催に全面協力。現在に至る。

2000年9月
関西支部の広報誌「カレント・トピックス」(新しいコミュニティ創造を目指して)年3回発刊を始めた。(現在は年2回)

2001年1月20日
第28回バレエ芸術劇場「ペテルブルク・バレエ・シンフォニー」。ファルフ・ルジマートフ、スベトラーナ・ザハーロワの友情出演により〈新世紀の幕開けと共に我々の第二章も始まります〉とかかげ21世紀バレエ芸術
劇場の幕を開きました。

2002年1月19・20日
キーロフ劇場に於けるコンスタンチン・セルゲイエフ版による日本初の「海賊」全幕公演を行った。大阪舞台芸術奨励賞受賞

2003年1月25日
第30回バレエ芸術劇場「ドン・キホーテ」。バレエのレパートリーの中でもっとも楽観的な作品のひとつであり、130年以上も枯れる事の無い魅力ある作品を上演。バレエ芸術劇場30年、日露共同企画事業15周年を迎える。

2004年8月
創立40周年記念式典を開催

2005年1月
第32回バレエ芸術劇場にてアンドリアン・ファジェーエフをゲストに「眠れる森の美女を上演

2006年1月
第33回バレエ芸術劇場にて3大バレエの最後の演目「くるみ割り人形」をワジム・シローチン氏を迎えて 開催。ワガノワ名称ロシア・バレエ・アカデミー並びにマリインスキー劇場スタッフと協会関西支部との共同企画に依るバレエ芸術劇場の上演最後の作品となる。

2014年9月23日
創立50周年式典

公益社団法人 日本バレエ協会関西支部 概要

公益社団法人日本バレエ協会の関西支部として、近畿2府5県(大阪府・京都府・兵庫県・滋賀県・奈良県・和歌山県・三重県)を統括しています。
以下のような多岐に渉る事業を通じて、我が国バレエの総体的な質的向上並びに人材育成、更には西欧産のこの舞台芸術にわが国ならではの文化伝統の中で新たな価値を付与すべく、活動をつづけております。

1、バレエの普及をはかる事業
2、バレエに関する人材育成をはかる事業
3、バレエを介しての国際交流事業
4、その他その他、上記の目的を達成するのに必要な事業

役員15名、会員数264名からなる組織です。