新国立劇場オペラパレスにおいて「全国合同バレエの夕べ」が開催されました
8月6日(火)8日(木)
新国立劇場オペラパレスにおいて「全国合同バレエの夕べ」が開催されました。
関西支部からは6日(火)
「Blaue Nacht 」(振付 玄玲奈、ミストレス 松田敏子)に若手ダンサー20名が出演しました。
ダンサーたちの無垢で純粋な想いの詰まった舞台となりました。
出演したダンサーたち数名の感想をどうぞ。
私が「Blaue Nacht」の踊りを通して感じたことは、リハーサルから本番まで玄先生は一人一人に真剣に向き合いご指導してくださり個性を大切にしてくださいました。できないところもみんなと一緒に考えながらご指導してくださりました。踊り以外の部分の衣装や照明もこだわってくださいました。敏子先生も練習中は必ず撮影してくださり、揃っていないところの指導をたくさんしてくださりました。みんなとは揃わないところを揃うまで練習しお互いにダメ出しをしながら練習を頑張りました。リハーサルやゲネプロでは出来なかった所が多く、スタジオで練習したことも出来なり焦っていました。舞台袖やホテルでも練習しましたがやはり出来ず、私がこの舞台に立っていいのかと気持ちが沈んでいました。ですが、一緒に舞台に立った仲間が励ましてくれて前向きな気持ちになれました。リハーサル後には玄先生がみんなに手紙を書いてくださり、もっと前向きな気持ちになり、頑張ろうと思いました。そして本番では緊張していましたが、舞台に立つと緊張も忘れ「Blaue Nacht」の世界に入り込んで踊れました。なぜか体が軽くなり、練習の時よりダイナミックに体で表現することができました。照明も玄先生や原中さんがこだわってくださり、とても素敵でした。練習の時よりもみんなの心が1つに揃っていて最後のお辞儀で顔を上げた瞬間「本当にこの舞台で踊ることができたんだ」と感謝や喜びの色んな感情で胸がいっぱいになりました。幕が閉まった後みんなの顔を見るとみんな楽しかったと言うのが表情に出ていました。このメンバーで踊れたからこそ楽しかったのだと思います。最初のリハーサルから回数を重ねるごとにみんなとの絆が深まり最高な舞台になりました。今日という貴重な体験を与えていただきありがとうございました。これからのモチベーションにも繋がりとても良い体験となりました。この舞台に携わっていただいた、たくさんの先生方に感謝したいです。あの瞬間を忘れずこれからも頑張ります。
MRB松田敏子リラクゼーションバレエ
村上詠美
今回このような機会をいただき、
本当にありがとうございました。
新国立劇場で関西支部代表として、20人でこの作品をオペラパレスで踊れたことは、とても貴重な経験でした。
本番では、この憧れの広い舞台で踊っていること、お客様の温かい拍手に、幸せを感じました。
この作品を踊り終えたあとに、
やりきったという気持ちともうこれで終わりなのかという気持ちから、涙が出てきました。
この経験は本当に大切な宝物になりました。
これからももっと頑張ろうと思います。
ご指導くださった玲奈先生、敏子先生本当にありがとうございました。
大伴ちなみバレエ教室
大伴日花里
この度は素晴らしい経験をさせていただきありがとうございました。
振付初日から本番まで玄玲奈先生と松田敏子先生は、一人ひとりに寄り添って、色々と考えてくださり、様々な形で私たち出演者と共に「Blaue Nacht」という一つの作品を作りあげてくださいました。
玄先生は「Blaue Nacht」という作品が、新国立劇場オペラパレスで、お客様にどのように見えるかなどを、よく把握しておられ、リハーサルでは、とにかく大きく踊ることをご指導くださいました。
その成果もあり、他の支部の作品とは違う特別な世界観を生み出すことができたと思います。
このような機会をくださった先生方、そして日本バレエ協会の先生方に感謝を申し上げます。
本当にありがとうございました。
また、このような機会がありましたら、是非参加したいと思います。
きっとオーディションがあると思うので、その時には選考していただけるよう、日々のレッスンを頑張ります。
MRB松田敏子リラクゼーションバレエ
渕上煌月
全国合同バレエの夕べに参加し、夢のような体験ができました。
今回、関西支部の演目は、玄玲奈先生振付の「Blaue Nacht」です。
私は光栄にも、ソロパートを与えていただきました。私自身が
この踊りで意識したのは、「表現力」です。「涙の日」や「怒りの日」
感情の変化を常に意識して、踊りました。そしてこの舞台で学んだことは、
仲間達とのコミュニケーションの重要性です。一人一人の動線を覚えて
自身の踊りと合わせるだけではなく、普段の練習から色々な話しをすることで
お互いを認め合うことが大事だと思いました。本番直前に体調を崩してしまい、
先生方や仲間のみんなに心配をかけてしまいましたが、日頃のコミュニケーション
からみんなと踊りたい会いたいとの気持ちが大きくなり、本番の元気の源
となりました。そして、私は、バレエやみんなと踊ることが大好きだと
改めて実感しました。
新国立劇場という立派な舞台で踊る事ができ、エピローグでは、感動と
興奮で幸せが沸いてくるのを感じました。こんな感情はバレエをしていて
初めてです。このような素晴らしい機会を与えて下さり、先生方や、スタッフの
皆様、仲間のみんな、応援してくれた家族のみんなに感謝しています。
これからももっと練習し、自分を成長させたくさんの人達に見てもらい
感動してもらえるバレエダンサーになりたいと思います。本当に
ありがとうございました。
佐々木美智子バレエ団
植森 花凛