(公社)日本バレエ協会関西支部
2021-10-13

バレリーナである前に、すてきなレディでありますようにvol.20

公演事情

緊急事態宣言がやっと解除され、また、感染者数が激減する日々、期待感が持てます。しかし、第6波到来を指摘される専門家もいて、まだまだ油断できないですね。関西支部では、バレエ芸術劇場の選考会を実施、キャストも決定され、準備は着々です。

気になる海外の公演情報ですが、ドイツでは恒例の夏のフェスティバル、ミュンヘン、バイロイト、ザルツブルグは観客を入れて実施されたようです。ベルリン在住の音楽ジャーナリスト(C.N.Zeisberg)によると、ミュンヘン音楽祭(バイエルン州立歌劇場)は終演後の熱狂的な喝さいがしばらく鳴りやまなかった。
ザルツブルグ音楽祭(祝祭大劇場)聴衆は総立ちのスタンディングオベーションだったとか。また、 ベルリン市内にある3つの劇場はそれぞれ今月初演の出し物で意欲的です。
芸術は 心に必要ですね。

ワクチン接種率、感染防止対策など、国によって差異はありますが、私ども芸術に従事する者にとっては、対策を念入りにして、お客様にいかに喜んでいただけるか、です。芸術劇場もこのモットーでリハーサルなど準備を進めていきます。
乞うご期待です。

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