(公社)日本バレエ協会関西支部
2023-08-20

関西支部主催のワガノワ・メソッド・サマーゼミナール(@大阪バレエアカデミー)が終了しました。

関西支部主催のワガノワ・メソッド・サマーゼミナール(@大阪バレエアカデミー)が終了しました。

正確なワガノワメソッドによるクラシックバレエクラス(教師:田上世津子)と、バレエ表現に欠かせないアクト(演技)のクラス(教師:法村圭緒)。とても充実した3日間でした。

次年度も多数のご参加をお待ちしています。

参加者の感想

A.Y
ターンアウトや、手や足のポジションなども大事だけど、
自分のことを、お客さんに見てもらう、「私を見て」と意識して体を大きく使うことも大事だと学びました。
今まで控えめになって踊ってしまいがちだったので、体を精いっぱい使う様に意識していきたいです。

M.F
ワガノワメソッドのレッスンは初めてで、勉強になることばかりでした。基本のポジションはもちろんですが、特に上半身の姿勢をしっかり保ちつつ、顔の付け方、手の動かし方の重要性について認識を深めました。また『バーレッスンから踊り』であり、常に自分を見せるという意識を持ち、大きく動くということも大変勉強になりました。
アクトでは、常に想像力を膨らませることの重要性や、自分から起こすアクション、相手から受けるアクションがあり、顔の表情も含めた大きな動き、演技を客席に見せるということを具体的に実技を通して勉強できました。
今回学んだことを、これからのレッスン、舞台に生かせていきたいと思います。

K.H
「テクニックを磨く前にまずポジションや足の裏の使い方を磨いて欲しい。」という先生の言葉が心に残っています。
目線の付け方や手の通り道、位置を丁寧に使う事を学びました。
演技のレッスンがとても楽しく、同じお題や物語を演じていても、人それぞれ表現方法が違って、自分らしさを表現する事が意識出来ました。

T.A
クラシックは、客席から見た時にどう見せればポーズがきれいに見えるか、体の角度をもっと意識して使う事を学びました。
アクトは、小さく演技すると何をしているか分からないので、表情だけでなく全身を使って大きく演技し表現する事を学びました。

U.I
ポールドブラ、アラセゴンの時の肘の形がいつも下に落ちていた事に気付けて、改めて意識出来ました。
エファッセやエカルテで、もっと顔を付ける事も学べました。
アクトは、1つのお題に対して
例えば『鳥』であるなら、飛ぶイメージだけでなく、歩いている所を表現したりなど、着眼点を変えて、想像力を膨らませることが出来ました。

T.K
クラシックは、ポジション・ターンアウト・つま先をするどく、基本の所が自分の出来る所で止まってしまいやすいので、限界の所まで開き、伸ばし使う事を改めて意識出来ました。
また、バーレッスンから踊る様に全身を動かし、体の向き・首の付け方が曖昧にならない様に、美しく保つ事を学べました。
アクトでは、
演技として意識し過ぎず、例えば『驚き』『怒り』の時、日常生活で自分がどの様に顔や体を動かしてるか、『暑い』『寒い』などの状況では、どんな仕草をするのか。演技にする時は、そのテーマ・状況を自分に当てはめ、自然体で大きく表現出来る様に、観察力と想像力を鍛える事が出来ました。
マイムも、手足の使い方により距離の表現が変わったり、1つの言葉でも感情を付けて表わす事により観え方が変わるので、
強く具体的にイメージしながら動く事を意識出来ました。

N.A
今までの自分の踊りには表現力足りなかったことがよく分かりました。ポジションを大切にした上で、大きく体を動かして舞台に立った時に誰もの目にとまるような踊りにしたいと思いました。

F.H
今回のワガノワゼミでバーでは正確な5番と腕のポジション、小指に乗らずに高いルルべをして降りる時はかかとを前にすることなどを教えて頂きました。どれもバレエの基本でいつものレッスンでも教えてもらっていることですがあらためて気をつけて意識するきっかけになりました。
演技のレッスンでは、いろいろなマイムやどうしたら本当に傘を持っているように見えるか、子供の動きを表現できるかなどたくさんのヒントを教えていただいたので公演を観に行く時や発表会の踊りやバリエーションを踊る時に役立てていきたいと思います!

O.F
先日のワガノワメソードゼミナールを受講して、腕の位置を教えてもらったり、違う環境でのレッスンは良い刺激になり勉強になりました。
演技のレッスンでは新しい知識や、表現のしかたを知れて良かったです。

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