2024-11-29
バレリーナである前に、すてきなレディでありますように! Vol.33
協会会報WINTER2024がお手元に届いたことと存じます。
A4サイズに大きくなり、「あれ?」と思われた方もいらっしゃるかと存じます。
今回は、協会執行部の新体制への期待をお伝えさせていただきます。
今年6月に会議を数回重ねての新執行部の決定で、その意気込みが感じられます。
今、日本のバレエ界は、さまざまな問題を抱えています。
少子高齢化社会、趣味の多様化の影響を受け、おけいこ事としてのバレエの方向性を再確認するときでもあります。
そのような状況下での協会本部の事業展開も、文化庁からの助成金の減額で財政難の中で発信となります。
会員の要望を丁寧にとりあげ、再確認する、今に相応しい協会として発展できるよう取り組んでいただきたいです。
各理事との相互理解を深める。
本部理事会と支部との相互理解を深めるためのオンライン会議を開く。
等、新しい方法を取り入れるとのことです。
試行錯誤を重ねることが次につながるのではないでしょうか。
他国にある、国立バレエ学校なるシステムではなく、日本独自のバレエ教育システムで発展してきた日本のバレエです。
これまで先人が培ってこられた方法を守りながらも、時代に沿って、若い方々の斬新なアイデアも積極的に取り入れて、明るい日本バレエの未来を構築していただきたいです。
理事の新しい役割分担も実施されると伺っております。
今後に大いに期待しようではありませんか。
※『バレリーナである前に、すてきなレディでありますように』は
協会員、また、その生徒の皆様が、すてきな(女性)レディ、(男性)ジェントルマンと周りから認められるような振る舞いや情報を、様々な角度からご紹介するコーナーです。
関連記事